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排気温警告灯(JA11ジムニー)

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エンジン始動後、排気温警告灯が消えない、しかし、しばらく走行すると消える。エンジンに不調はなく、走行後消灯することから、排気温センサー自体は溶断などしていないと思われる。



排気温警告灯




本来排気温センサーは点火系のドラブルなどにより、燃えなかった燃料が触媒を加熱させると溶断して警告灯を点灯させて運転者に知らせるものです。



しかしその場合は、はっきりとしたエンジン不調が感じられるはずで、運転者も警告灯点灯前に異変を感じ取れると思われます。今回の話では、エンジンにはなんの不調はなく、普通に毎日走行している状況です。



排気温センサーは配線が一本で、そこにかかる電圧がセンサー本体を通って車体アースされることで警告灯が「消灯」。センサーが加熱で溶断し、アースが途切れると「点灯」という動作をするので、センサーのアースが時々不良となっている可能性がある。
排気温センサーはマフラーの触媒部分に取り付けられているため、アースはマフラーフロントパイプとEXマニホールドの取り付けボルト部分のみから、エンジンを通り、車体へと伝わると思われる(他の部分は振動を吸収するためゴムのハンガーで支えられている)

試しに、ブスターケーブルを使って、マフラーから車体へアースを取ってみる。



ブースターケーブルでアースを取ってみる


すると、警告灯はエンジン始動ですぐに消灯。正常な動作。
なので、マフラーから車体へしっかりしたアースを取れば正常に復帰するはず。



車体とマフラーハンガー部を太めの配線で接続。


これで、キースイッチONで「点灯」エンジン始動で即「消灯」、正常に復帰です。

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