電気自動車の充電場所 や方法 、料金は?
投稿日:2017年1月27日 更新日:
エコカーブームの昨今、ハイブリッドカーの次に来るのはどうやら電気自動車のようです。
さて、電気自動車というと、どうしても充電が必要になりますが、どこで充電するの?簡単にできるの?料金は?なんていろんな疑問があると思います。実は以外と簡単なんです。ここでは日産リーフの場合を書いてみます。
【充電する場所と種類】
まず、充電する場所ですが、その前に充電には大まかに普通充電と急速充電の2種類があります。
・普通充電 100パーセントまでの充電時間7~8時間程度(バッテリーの残量により変わる)
・急速充電 一般に時間制限あり(30分間)30分あれば、ほぼ必要な量の充電が出来ます。
一番近い充電場所は、自宅です。これは例えば日産リーフを購入した場合、自宅に専用の特殊な「コンセント」を設置します。(設置しない人もいるらしい)これは普通充電になります。二番目はその電気自動車を販売しているディーラーです。ここには一般的に急速充電と普通充電の両方に対応している所がほとんどですが、メインは急速充電になります。
それ以外では、急速に増えているのがコンビニ、道の駅、各地の市町村役場です。ここには一部をのぞいてほとんどが急速充電器が設置されています。一番気楽に充電できるのがコンビニでしょうか。
ファミリーマート、セーブオン、セブンイレブンなどで設置されているところがあります。特にファミマは力を入れているようです。
【充電方法と料金】
まず、料金についてですが、日産リーフの場合、車購入時にZESP(ゼロエミッション・サポートプログラム)に入会します。これは充電以外にもいろいろなサポートが付きますが、ここでは充電について書きます。現在はZESP2(月会費2,000円税別)で急速充電し放題にバージョンアップしています。入会時に「充電サービスカード」が発行され、このカードを使い、充電器で認証を行い充電します。
さて、実際の充電ですが、外出先で充電する場合は、ほとんど急速充電をすることになると思います。
充電器設置場はナビに表示されるので、すぐ最寄りの充電器が見つかります。
1.充電器の所へ行き、充電器のケーブルを車両に繋ぎます。
2.充電器本体または、すぐ横にある認証機に「充電サービスカード」をかざし(駅の改札でSuicaやPASMOをタッチするのと同じ)て画面の指示に従って充電開始操作をします。
急速充電は一般的に30分で自動的に充電がSTOPする設定になっていますが、途中で充電を止めることも出来ます。途中で止めるときは、「充電サービスカード」を認証機にもう一度かざすタイプと、ストップボタンを押すだけのタイプなど、充電器によって多少違いがあります。
充電が終わったらケーブルを元の位置に戻してください。感覚的には、セルフのガソリンスタンドで燃料を入れるのと同じです。
なれてくると案外なんてことない普通の事になってきます。
コンビニで充電するなら、トイレや買い物も出来て、すぐに30分位は過ぎてしまいます。
執筆者:マリオ